皮膚炎に合併する?脂漏性脱毛症とは | お悩みメンズ館in千葉

皮膚炎に合併する?脂漏性脱毛症とは

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脱毛症には、男性型脱毛症や粃糠(ひこう)性脱毛症、脂漏性脱毛症などがあります。

脂漏性脱毛症は、皮脂の過剰分泌によって起こる脱毛症です。生活習慣やストレスなどが関与しています。

ここでは、脂漏性脱毛症の症状や原因、セルフケアなどについて解説しますので参考にしてください。

脂漏性脱毛症とは

脂漏性脱毛症とは、脂漏性皮膚炎によって起こる脱毛症です。皮脂の分泌が多い頭皮やTゾーンなどに起こる、皮脂が原因の炎症を脂漏性皮膚炎といいます。

皮脂が過剰分泌されると、それを栄養源としてマラセチア真菌が増殖します。マラセチア真菌は皮膚の常在菌であり、普段はトラブルを起こすことはありませんが、大量に繁殖すると皮膚炎の原因になるのです。皮脂を分解する際に遊離脂肪酸という刺激物質が作られ、それによって皮膚炎が起こります。

脂漏性皮膚炎によってフケが発生したり、かゆくなったりしやすくなるでしょう。症状が悪化すると、炎症が起きている部分が脱毛するのです。これが、脂漏性脱毛症のメカニズムです。

脂漏性脱毛症の原因

皮脂の分泌は、皮脂の過剰摂取やホルモンバランスの乱れなどの原因で増加します。

ホルモンバランスの乱れ

男性ホルモンには、皮脂の分泌を促す作用があります。男性ホルモンは、ストレスに対抗するホルモンであるコルチゾールの影響を受けて増加するため、ストレスが脂漏性脱毛症の原因となるのです。

コルチゾールはストレスを受ける以上は必要なホルモンであるため、ストレスを緩和させることを心がけてください。

脂質の過剰摂取

脂質を過剰摂取すると、皮脂の分泌が増加する恐れがあります。特に、脂質の代謝に関与しているビタミンやミネラルが少ないジャンクフード中心の食生活に注意が必要です。

脂漏性脱毛症の治療法

クリニックでは、炎症を抑えることを目的としてステロイド剤を、またマラセチア真菌の除去を目的として抗真菌剤を処方されます。マラセチア真菌が除去されれば、徐々に改善していくそうです。

しかし、マラセチア真菌は皮膚の常在菌であるため、脂漏性脱毛症の再発を防ぐためには、皮脂の過剰分泌を防ぐ必要があります。そのため、生活習慣や食生活の改善が必須といえるでしょう。

日常生活での注意点

皮脂の代謝に関わる次のような栄養をしっかりと摂りましょう。

ビタミンB2

脂質の代謝を促すことで皮脂の過剰分泌を防ぎます。緑黄色野菜全般、魚などに多く含まれています。

ビタミンC

皮脂の代謝を促します。緑黄色野菜全般、果物、イモ類などに多く含まれています。

食物繊維

脂質や糖質を吸収して体外へ排出させます。緑黄色野菜全般、果物、海藻などに多く含まれています。

不飽和脂肪酸

サバやサンマなどの青魚に含まれるDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸には、脂質の代謝を促し、中性脂肪やコレステロールを減らす作用があります。

また、ストレスを解消させることも大切といえます。ストレス解消法は人それぞれですが、次のように方法がおすすめです。

深呼吸

ストレスを感じていると、自然に呼吸が浅く速くなります。リラックスしているときは深く、ゆっくりとした呼吸になります。ストレスを感じた際には、深呼吸をしましょう。そうすることで、心と身体の緊張をほぐすことができるかもしれません。

深呼吸は、最初にしっかりと息を吐き切ることが大切です。口から10秒程度かけてゆっくりと息を吐き切り、5秒程度かけて鼻から息を吸いましょう。リラックスできたと感じるまで繰り返してください。

カラオケ

大声で歌うことで、ストレスを解消できるでしょう。

睡眠

十分な睡眠をとることで、心身のストレスを和らげることができます。

他にも、自然と触れ合ったり気の許せる友人と過ごしたりといった方法などもいいでしょう。

おわりに

脂漏性皮膚炎は、皮脂の過剰分泌によって引き起こされます。ストレスや脂質中心の食事など、皮脂の過剰分泌を招く原因を排除しましょう。

また、脂漏性皮膚炎が悪化すると脂漏性脱毛症になるので、早めに治療を開始することが予防に繋がります。

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